プログラムの内容
1日の流れ
3Ⅽの療育
運動
日課学習
うんどう広場では運動と学習に特化した根本的な療育で心と体を整え、集団生活の中で生きる力を身につけるトレーニングを通じて ”自立”と”コミュニケーション力アップ” を目指します!
プログラム内容の詳細
運動
うちの子なわとびが苦手。水泳が苦手。
そんなことありませんか?
発達障害を持つお子様は2つのことを別々に行うことが苦手なのです。
運動が苦手なので基礎体力が育ちにくくなっています。
うんどう広場3Cではそうした子供たちに脳科学をもとにした療育プログラムを行い、ふたつのことが同時にできるようになるようトレーニングをしていきます。
その結果、体の動かし方を覚えて、運動が上手になったり、運動で脳を刺激することで
コミュニケーションが上手になったりしていきます。
粗大運動
体を大きく使う動き、日常生活においての基本的な体の動きを培います。
コーディネーショントレーニング
運動神経、コーディネーション能力の向上。
例:マット運動、ラダー、トランポリン、なわとび、ドッジボール
基礎感覚づくり
基礎運動能力の向上、神経伝達の活性化によりスムーズな動きを形成していきます。
日課学習
視覚、聴覚、知覚トレーニングをおこないます。
自分に抑制をかけて、自然と静かに集中するトレーニングや発声効果、速聴効果などを活用してコミュニケーション力を高めるトレーニングを行います。
下記の療育プログラムを通じて学習能力の向上をし、将来の自立に向けて必要な能力のトレーニングを行います。
音読・カルタ
目と耳のトレーニング。
直写
文字をなぞる、書き写す。
視知覚トレーニング
眼球運動、視覚認知機能を鍛える。
聴覚トレーニング
聞いた言葉や数字を書く。
うんどう広場3Ⅽでは、他の施設でもすでに療育の効果が実証されたプログラムを導入し、軽度の発達障害を持つお子様の「困り感」に対して効果的な療育を行い、集団生活での自立に向けた支援を行います!
1日の流れ
運動学習コース
毎週 月、水、木、金曜日
運動学習コース
毎週 土曜
運動コース
毎週 火曜
個別・小集団コース
毎週 土曜
お子様にこんな様子はありませんか?
✅ 静かに座っていることが苦手
✅ 空気を読むのが苦手そう
✅ 自分のこだわりが強く、譲り合うことが苦手
✅ 集団にうまくなじめない
✅ 登校することを嫌がるときがある
✅ 順番を守ることが苦手
この3つのプログラム体系を軸に軽度の発達障害を持った児童が、将来自立した生活を営む上で必要な生活能力向上のために必要な訓練と、社会との交流を促進するための場所を提供します。
3Ⅽの療育がなぜ良いのか
発達障害を持つお子様は脳機能の障害による「困り感」で生活にストレスを感じやすく、暴言や他害行動をしたり、自己肯定感が低かったり、集団になじめないことがあります。
それらは脳機能の障害からくるコミュニケーションへの苦手感から発生していることが多いのです。
コミュニケーションは主に2つの種類に分けられます。
一つは「話す」「聞く」「読む」「書く」等の言語的コミュニケーション、もう一つは「表情」「声」「身振り」「手振り」や「共感する」「想像する」といった非言語的コミュニケーションです。
このうち、言語的コミュニケーションもそうですが、発達障害を持つお子様は多くの場合あまり対人関係を好まないため非言語的コミュニケーションが育ちにくい傾向にあります。
うんどう広場3Cの運動学習療育プログラムでは、まず「視覚」「聴覚」「触覚」を刺激する療育トレーニングを行い脳機能の向上を目指します。
そしてある程度脳機能が向上し「学ぶ力」「理解する力」が身について社会性を養う療育プログラムに参加できると判断すれば次は集団療育に参加していただき、SST(ソーシャルスキルトレーニング)という療育トレーニングを通じて「表情」「声」「身振り」「手振り」を使い「共感する」「想像する」さらには「我慢する」ということを覚えるようトレーニングを行います。
その結果、お子様の持つ障害の特性を緩和し、自分の気持ちを適切に表現する方法を身につけるとともに集団の中で生きるための社会性を身につけることを目指します。